取り扱い製品:へーベル(ALC 軽量気泡コンクリート)

ヘーベルとは

ヘーベルとは、1967年に旭化成が西独(当時)ヘーベル社との技術提携で国産化したALCパネルです。 発売以来、皆様のご要望にお応えするため、常に品質の向上と製品開発に努め、ALCのトップブランドとしての地位を確固たるものにしています。 ヘーベルの原料は、珪石・セメント・生石灰が主で、これに水とアルミ粉末を混合して発泡させます。半硬化後、パネル状に切断し、オートクレーブと呼ばれる高温高圧蒸気養生釜の中で養生します。 この過程で、安定した性質を持つトバモライト結晶が生成されヘーベルとなります。

ヘーベルの特長:強い

ヘーベルは、防錆処理された補強鉄筋の働きによって、各部位に必要な強さを十分に発揮します。

ヘーベルの特長:燃えない

ヘーベルは無機質なので燃えることはなく有毒ガスも発生させません。 その優れた耐火性能が認められ、国土交通省より耐火認定を取得しています。

ヘーベルの特長:熱を伝えにくい

ヘーベルは内部に含まれる無数の気泡の働きで、コンクリートの10倍の断熱性能を発揮します。そのため、冷暖房の効果を高め空調の費用を削減します。また、カビ発生の原因となる結露が生じにくくなります。

ヘーベルの特長:軽い

ヘーベルの比重は0.6、コンクリートの約1/4の軽さです。 建物全体の軽量化により鉄骨などの躯体や基礎工事のコストを抑え経済的な建築をお手伝いします。

※内部鉄筋を含んだ構造計算用質量は100mm厚で65kg/m2です。

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